『THE MOON』初の本編映像が到着!韓国の有人宇宙ロケットの、発射成功をリポート!

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6月10日(月)

韓流トップスター、ソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエ共演! 映画『神と共に』シリーズを手掛けたキム・ヨンファ監督のSF超大作『THE MOON』より、初の本編映像が到着。映像の内容は、ニュース番組の特集企画となり、月面着陸を目指す有人ロケット・ウリ号が、無事に発射成功する様子を、全世界にレポートしている内容となっている。

本作のストーリーは、月面の有人探査を叶えるべく、3人のクルーを乗せた韓国の有人ロケット・ウリ号は宇宙へ旅立った。しかし月周回軌道への進入を目前にしながら太陽風の影響で通信トラブルが発生し、修理中の事故によりクルーの命が失われる。唯一残された新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)を生還させるため、5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取り組織を去った当時の責任者ジェグク(ソル・ギョング)が宇宙センターへ呼び戻される。一方、仲間の遺志を継ぐ決断をしたソヌは、重大な危機に直面しながらも月面への着陸を成功させる。僅かな救出の可能性に懸けて地上スタッフが奔走するなか、果たしてソヌは再び地球の大地を踏むことができるのか。


映像冒頭では、ウリ号のクルーに選ばれた3人の宇宙飛行士を、順番に紹介していく。まずは妊娠中の妻を地球に残しながらも、月面着陸を目指す船長イ・サンウォン(キム・レウォン)、続いて息子からもらったゴリラのぬいぐるみと共に宇宙船に搭乗したチョ・ユンジョン(イ・イギョン)、最後に新人宇宙飛行士のファン・ソヌ(ド・ギョンス)。ソヌは、「UDT(海外特殊戦戦団)では訓練を積みましたが、今は新人宇宙飛行士なので、経験豊富な先輩と任務を全うして、ナレ号の犠牲を無駄にしません」と語る。5年前に起きた有人ロケット ナレ号の爆発事故で亡くなったクルーの無念を晴らしたいと語るソヌの表情から、その強い決心が伺える。大韓民国海軍の特殊部隊として知られるUDTは、その厳しい訓練から入隊志願者のおよそ70%は脱落すると言うが、精鋭部隊出身のソヌの活躍にも期待したい。

『THE MOON』|オープニング映像

続いて、宇宙飛行士訓練に挑む様子が映し出される。宇宙酔いに近い感覚を再現する回転椅子に挑む様子から、無重力訓練中にジェット機内でバスケットボールに挑む姿、重さ約120kgの宇宙服を着用したままプールに沈み、船外活動を再現する訓練など、ド・ギョンス達が実際に体験している。アポロ計画以来、55年ぶりに人類が月に上陸するという快挙を成し遂げようとしている彼らに向けて、世界中が注目していることが分かる、ドキドキ感溢れる本編映像に仕上がっている。


本作のメガホンを取るキム・ヨンファ監督は、未知の宇宙に命を吹き込むために7カ月以上を費やしたという。「既存する多くのSF大作と肩を並べるほど、韓国の映画制作における技術が成長しました。そして技術面はもちろん、ドラマとしても満足させることができる作品を作りたかったんです。ディテールをひとつひとつ検証しても、映画と現実の間に違和感がないと思います」と、SF超大作『THE MOON』の完成度に自信を持っている様子だ。

7月5日(金) 新宿バルト9 ほか全国ロードショー

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作品紹介

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